MAクリニックコラム
Medical Ace Clinic Column

ダイエット方法

2023.7.18

夏はダイエットが難しい?その理由と勘違いしやすい落とし穴・対策を解説

夏が来ると、気温が高く過ごしやすい日が増え、ダイエットに挑戦する方も多いと思います。しかし、「夏になったのになぜか痩せにくい」と感じている方も少なからずいるのではないでしょうか。それは、暑い夏の特性と私たちの体のメカニズムが絡み合い、意外にもダイエットが難しくなる要素があるからです。その要素と効率的に痩せられる方法を紹介します。

夏は痩せにくい理由

体の冷えと夏のダイエット

まず一つ目のポイントは、体の冷えです。夏と言えば日差しが強く、冷房やアイスクリームといった冷たいものが欠かせません。しかし、冷たいものばかり摂りすぎると、体が冷えきってしまいます。ここには二つの問題があります。

ひとつ目は、冷えた体は基礎代謝が下がる傾向にあるのです。基礎代謝が落ちると、同じ食事量でも体重が増えやすくなります。だからこそ、体の冷えはダイエットにとって大敵なのです。ふたつ目の問題は、体が冷えると体温を上げようと必要以上にエネルギーを消費するようになります。結果、無駄なエネルギー消費に繋がり、痩せにくくなるのです。

汗をかく量とダイエット効果

次に、汗をかく量とダイエット効果の関係です。夏は暑いために自然と汗をかきますが、これがダイエットを妨げる要因になるのです。 汗をかくことで一時的に体重は減りますが、これは体内の水分が失われただけで、脂肪が減ったわけではありません。また、汗をたくさんかいた後は水分補給が必要となりますので、結果的にカロリーの摂取量が増えることもあります。また、汗が一定量以上出ると脱水症状を起こす恐れもあり、またこれはダイエットの妨げにもなります。

食欲増進と夏のダイエット

そして最後に、夏の食欲増進の問題です。よく考えてみると、夏は美味しい食べ物が豊富です。スイカやクリームソーダなどの冷たくて甘いもの、バーベキューなどの肉類など、さまざまな料理が楽しめます。しかしこれらはカロリーが高いため、ついつい食べ過ぎてしまうと、カロリーの取り過ぎにつながります。それは、ダイエット目標の妨げになるばかりでなく、健康上も良くないため、注意が必要です。

夏のダイエットの落とし穴と対策

夏はダイエットに最適な季節ですが、同時にダイエットの落とし穴も多い時期なのです。これらの落とし穴を知り適切な対策を立てることで、理想の健康体へと近づくことができます。具体的な落とし穴としては、夏バテや食欲のコントロール、水分補給の注意点が挙げられます。

夏バテとダイエット

夏は暑さによる疲れがダイエットの妨げになることで知られています。夏バテとは、暑さにより身体のバランスが崩れ、食欲低下や無気力状態をもたらす現象のことを指します。夏バテによりエネルギー消費が妨げられ、逆に体重が増えやすくなるのです。これを防ぐためには、バランスの良い食事と適度な運動が必要です。豊富なビタミンやミネラルを含む食事により、体調を整えることが可能です。また、無理な運動は避け、軽いウォーキングなどで汗をかくことで代謝を高めましょう。

夏の暑さと食欲の影響

夏の暑さは食欲に大きな影響を及ぼします。炎天下での食事は身体に大きな負担を与え、無理に食べることは避けるべきです。また、暑さで食欲がなくなりがちなので、適度な栄養摂取が難しくなることもあります。

対策としては、暑さによる食欲低下を適度に利用し、食事の量を自然と抑えることがおすすめです。また、細かく食事を分けてバランス良く摂取することも大切です。

ダイエットと水分補給のバランス

夏の暑さでより一層重要になるのが水分補給です。しかし、無闇に水分をとるだけでなく、意識的な摂取が必要になります。特にダイエット中は低カロリーのものを選ぶことが大切で、無糖の飲み物や水に類するものが推奨されます

また、適度な塩分もとることで、汗による塩分の流出を補うことができます。しかし、水分摂取が過剰になると、体内のバランスが崩れてしまうこともあるので注意が必要です。 滞在中にトイレに立つことが多いと感じたら、少し控えめにすることも大切です。

夏ダイエットの注意点

夏ダイエットには多くの注意点があります。過度なダイエットによる健康リスク、正しいダイエット方法の理解が不十分であると、効果的な体重減少や健康改善を期待することは難しくなります。

過度なダイエットの危険性

夏にダイエットをする際、他にダイエットすることと比べて、過度な食事制限や極端な運動は体に負担をかけます。摂取カロリーを過度に制限しすぎると栄養不足に陥り、免疫力の低下や貧血、頭痛などの健康上の問題を引き起こす可能性があります。特に、女性は鉄分やカルシウムなどの必須ミネラルを十分に摂取しなければならないでしょう。

また、適度な運動は健康的なダイエットに欠かせませんが、過度な運動は筋肉や関節に負担をかけ、怪我のリスクを増加させます。健康的なダイエットをするためには、バランスのとれた食事と適度な運動が必要です。

夏のダイエットと健康リスク

夏のダイエットでは健康リスクも増えます。暑さによる脱水症状は重大な健康問題を引き起こす可能性があります。ダイエット中の水分補給は非常に重要で、不足すると頭痛やめまい、熱中症などの症状が出る可能性があります。

また、夏のダイエット中は皮膚が敏感になるため、紫外線によるダメージも考慮する必要があります。適切な日焼け止めを使用し、日差しを避けることで、肌の健康を守ることができます。

健康被害が大きい夏のダイエットはやりにくいからこそ、脂肪冷却がオススメ

脂肪冷却とは

脂肪冷却は、脂肪細胞を冷却して破壊する方法です。

身体の脂肪分が凍って固まるくらいの低い温度で皮膚を冷却して、脂肪細胞のみを破壊することが期待できます。

破壊された脂肪細胞は老廃物として排出されるので復活することはありません。そのため、脂肪細胞を減らしてダイエット効果が狙える機器といえるでしょう。

ちなみに、当院でもオススメしているのは、この脂肪冷却です。

脂肪冷却することで約20%の脂肪細胞のみを減少させるので、

・リバウンドしにくい

・痩せたい部分だけ痩せられる

・体に負担が少なく、無理なく

というメリットがあります。約2~3ヶ月で大きな効果が期待できます。

食事量の制限ができていなくても、実際の脂肪量を減らせるので、高いダイエット効果が期待できます。

当クリニックでも、この脂肪冷却は特にオススメしています

脂肪冷却の効果をより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

MAクリニックの脂肪冷却は、今なら2部位19,800円で受けられる

施術するパーツや箇所数によって変動はしますが、各クリニックを調べて算出してみると、脂肪冷却の料金は1部位あたり約30,000円~50,000円程度が費用相場になります。

医療ダイエットの方法によっては、数十万もするような医療ダイエット施術も多いため、比較的安価に受けられます。

当クリニックでは、「まずは脂肪冷却の効果を実感してから、医療ダイエットをするかどうかを決めてほしい」という想いから、本来1部位で30,000円近くかかる脂肪冷却を、2部位19,800円で受けられるキャンペーンを実施中です。

先着50名様限定のキャンペーンなので、

「脂肪冷却を体験してみたい」

という方は、公式LINEで友だち追加してクーポンを発行して、早めに申し込んでください!

まとめ

夏は汗がかきやすいからこそ痩せやすいと考えている方も多くいらっしゃるかと思います。しかし、そこには脱水症状や熱中症といった健康被害を気を付けているからこその痩せにくさが存在します。

よりリスクを減らすためにも、脂肪冷却などの医療ダイエットは適しています。是非一度検討してみはいかがでしょうか?

関連コラム Related Column

メトホルミンは痩せる?ダイエット効果・副作用・正しい使用方法を説明

2023.6.21

GLP-1

脂肪冷却は部分痩せできる?効果とメリット・デメリットを解説

2022.7.26

医療ダイエット

ダイエット外来って何するの?その具体的な治療法とメリットを解説

2023.9.4

医療ダイエット

「太りにくい体質」を手に入れるにはどうしたらいい?その特徴と効果的な方法を紹介

2023.6.26

ダイエット方法

糖質制限ダイエットは危険?その理由とメリット・デメリット・リスクについて解説

2023.9.21

ダイエット方法

医療ダイエットの保険適用条件と平均費用について解説

2023.9.22

医療ダイエット

腸活ダイエットは痩せる?その仕組みとメリット・リスクを徹底解説

2023.6.26

お腹

脂肪吸引はリスクが高い?知っておくべきメリットとリスクを解説

2023.8.23

医療ダイエット

【ダイエット】自力での部分痩せは難しい?その理由と徹底解説

2023.6.26

お腹

痩せるホルモン?今話題のGLP-1の効果と痩せるメカニズムを徹底解説

2022.7.26

GLP-1
コラム一覧へ
来院予約

MAクリニック 谷院

所在地東京都渋谷区道玄坂2-16-3
高葉屋ビル6階
アクセス東急東横線・渋谷駅 円山町方面1番出口より徒歩2分
診療時間平日 11:00〜20:00
土日祝 10:00〜19:00
電話番号03-6452-5137(クリニック直通)
0120-528-305(予約受付センター)