2023.9.21
ダイエット法としてよく注目を浴びているのが、『糖質制限ダイエット』です。
このダイエット法は、文字通り食事から糖質を制限することによって体重を落とす方法ですが、実際に自ら試す前にはその原理や身体への影響を正確に理解することが重要です。
これから糖質制限ダイエットが危険な理由とリスクについて説明していきます。
糖質制限ダイエットとは、糖質の摂取を減らし、代わりにタンパク質や脂質を中心に摂取することで体重の管理を試みるダイエット法のことを指します。
糖質はエネルギー源として必要ですが、摂りすぎると脂肪として体に蓄積され、肥満の原因となります。糖質制限ダイエットでは、この糖質の摂取を抑えることで体脂肪の蓄積を防ぐことを目指します。
しかし、糖質を完全になくすわけではなく、適度な量を心がけることが大切です。
糖質はエネルギー供給の主要な源であり、また消化吸収が早いため、速やかにエネルギーを取り入れることが可能です。
特に脳は糖質を必要とし、脳機能の維持のためには欠かせない栄養素です。
一方、摂取した糖質がエネルギーとして消費されずに体内に残ると、インスリンが糖質を脂肪細胞に運び、体脂肪として蓄積します。これが肥満の原因ともなるため、糖質の摂取量を適切に調節しつつバランスの良い食事を心がけることが重要です。
日本の一般成人の食事摂取基準とされている糖質の目安量は、1日約350グラムです。
対して糖質制限ダイエットでは目指す糖質量は一日あたり、厳密な糖質制限であれば20-50グラム、ゆるやかな糖質制限であれば100-130グラムとする人が多いようです。
しかし、これには個々の体質や活動量・生活習慣などによる差があります。全ての人が一律にこの数値を適用すべきではありません。まずは自身のよく食べる食品の糖質量をチェックして、今の自分の糖質摂取量を把握し、徐々に糖質を減らしていくことが大切です。質の良い糖質は体のエネルギー源になりますから、無理なく減らしていきましょう。
糖質制限ダイエットにおいて確認しなければならないのは、糖質ばかりではなくたんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルなどの栄養素のバランスです。
基本的な食事メニューとしては、
特に、緑黄色野菜や果物はアントシアニンなどのポリフェノール類が豊富で抗酸化作用があるため、毎日の食事に取り入れると良いでしょう。ごはんやパン、麺類を食べる際も糖質の低いものを選択することがポイントとなります。
また、アルコールは糖質が多いので制限しましょう。
糖質制限ダイエットの大きなメリットは、食欲を抑えつつ体重を落とせる点にあります。
糖質を摂ると血糖値が上昇し、インスリンが分泌されますが、血糖値が下がると同時に空腹感が現れます。糖質を制限することで、このような空腹感を抑制することができます。
一方、デメリットとしては、糖質を過剰に制限してしまうと体への悪影響があることです。
糖質は体のエネルギー源であり、大脳のエネルギー源でもあるため、適量の摂取が必要です。
また、痩せた後にリバウンドしやすいという点もあります。目標体重を達成したからといって、食事量を元に戻したり、お酒を飲んだりしまったがために、せっかく痩せた身体が糖質を吸収してしまい、簡単にリバウンドしてしまった、ということがよく起こりえます。
糖質制限ダイエットは、急速な体重減少を期待できる方法です。
しかし、前述の通り、糖質を制限することで栄養バランスを崩したり、体調を崩すリスクもありますので、無理な制限は避けるべきです。
特に、適切に水分補給をすること、必要な栄養素を十分にとるための方法を知り、危険な状態を見極めて適切に対処することが重要です。
糖質制限ダイエット中には体調不良や頭痛、めまいといった症状が現れることもあります。
これらは低血糖や栄養不足が原因であることが多く、注意が必要です。こうした状態になった場合は、まずは適度な糖質を摂取して血糖値を上げることが必要です。
また、長期的に続けていく場合は、必要な栄養素を十分に摂取するための工夫も必要です。栄養士や医師と相談しながら、食事のメニューを工夫したり、サプリメントを上手に利用したりすることをお勧めします。
糖質制限ダイエット中は、特に水分補給が重要となります。
身体が糖質不足となると、体内で脂肪分解が起こり始め、その過程で大量の水分が必要になるからです。そのため、一日の水分摂取目安の2リットル以上を心がけるようにしましょう。
ただ、ここで注意すべき点は、ただ水分を摂るだけではなく、適度な電解質も同時に補給することが必要であるという点です。体内での水分の流れをコントロールするためには、ナトリウムやカリウムなどのミネラルも必要です。
水分補給は無糖の飲み物や、スポーツドリンクなどで適切な電解質も補うようにしましょう。
糖質を制限すると、日常の食事から得られるビタミンやミネラルも低下しますので、サプリメントを活用して補充することも重要です。
特に、エネルギー源となるビタミンB群、骨を強くするビタミンD、免疫力を高めるビタミンC、そして酵素の働きを助けるミネラルなどは積極的に摂りましょう。
また、毎日の食事が偏りがちな方は、バランスの取れたサプリメントを選ぶことで、総合的に栄養補給をすることが可能です。ただし、サプリメントはあくまで食事の補助であり、食事から得られる栄養素をすべて補えるモノではありません。
脂肪冷却は、脂肪細胞を冷却して破壊する方法です。
身体の脂肪分が凍って固まるくらいの低い温度で皮膚を冷却して、脂肪細胞のみを破壊することが期待できます。
破壊された脂肪細胞は老廃物として排出されるので復活することはありません。そのため、脂肪細胞を減らしてダイエット効果が狙える機器といえるでしょう。
ちなみに、当院でもオススメしているのは、この脂肪冷却です。
脂肪冷却することで約20%の脂肪細胞のみを減少させるので、
・リバウンドしにくい
・痩せたい部分だけ痩せられる
・体に負担が少なく、無理なく
というメリットがあります。約2~3ヶ月で大きな効果が期待できます。
食事量の制限ができていなくても、実際の脂肪量を減らせるので、高いダイエット効果が期待できます。
当クリニックでも、この脂肪冷却は特にオススメしています。
脂肪冷却の効果をより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
施術するパーツや箇所数によって変動はしますが、各クリニックを調べて算出してみると、脂肪冷却の料金は1部位あたり約30,000円~50,000円程度が費用相場になります。
医療ダイエットの方法によっては、数十万もするような医療ダイエット施術も多いため、比較的安価に受けられます。
当クリニックでは、「まずは脂肪冷却の効果を実感してから、医療ダイエットをするかどうかを決めてほしい」という想いから、本来1部位で30,000円近くかかる脂肪冷却を、2部位19,800円で受けられるキャンペーンを実施中です。
先着50名様限定のキャンペーンなので、
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正しい糖質制限を行うことで、大きなダイエット効果を得られることは可能です。
しかし、過度な糖質制限により体調を崩したり、痩せた後に食事量を戻したりすることでリバウンドを引き起こします。
また、糖質制限が長く続かずに挫折する方も多いので、そういった悩みを抱えた方は一度医療機関でカウンセリングを受けて、医療ダイエットを行うことをオススメします。
医療のチカラで無理なく、リバウンドもしづらいダイエット法もありますので、是非問い合わせてみてください。
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