2023.9.15
男性と女性では、太り方に違いがあります。それは草食性と肉食性のように、同じ人間でも異なる機能を持っています。それゆえ、痩せる方法も違うものです。
この違いが理解できると、自分に適したダイエット方法も見つけやすくなるでしょう。ここでは、男性と女性の体質の違い、ホルモンバランスの違い、そして基礎代謝量の違いから見る太り方のパターンと痩せる対策を解説します。
男性と女性、それぞれには特有の体質の違いがあります。具体的には、”男性は筋肉質であり、女性は脂肪が多い体質である”ことが代表的です。
男性の体は筋肉が多く、肉体労働に適しています。一方、女性の体には脂肪が多く、出産や授乳をスムーズに行う体質と言えます。脂肪が増えると、それだけエネルギーを蓄えやすくなるため、女性は太りやすい体質だと言えます。
また、一般的に男性の筋肉は女性よりも多く、これが基礎代謝に直結します。筋肉が多いほど、エネルギー消費量は多くなり、太りにくくなります。これらの体質の違いから考えると、男女間での太り方の違いにつながるのです。
男性と女性の”ホルモンバランス”の違いを理解することは重要です。
男性ホルモンであるテストステロンは筋肉をつけやすくする効果があり、体脂肪を減らす傾向があるのです。一方、女性ホルモンであるエストロゲンは脂肪をつけやすくしてしまい、体脂肪を増やす役割を果たします。これらのホルモンの作用により、男性は筋肉をつけやすく脂肪を燃焼しやすくなるのに対し、女性は脂肪がつきやすくなるのです。
また、月経周期に伴ってホルモンバランスが変わる女性は、特にPMSや生理前後に食欲が増す傾向があります。この食欲の増加により、女性は食事量が増える可能性があり、太りやすくなります。
もう一つ忘れてはならない男性と女性の違いは、”基礎代謝量”です。
基礎代謝量とは、人間が日常生活を送る上で最低限必要なエネルギーのことを指します。これが高いほど消費カロリーも多く、太りにくい体質となるのです。一般的に男性は筋肉質なため、基礎代謝量が女性よりも高い傾向にあります。これは、筋肉が多いほど多くのエネルギーを消費するからです。この結果、女性よりも男性が少ないカロリーで済むということです。
そして、これが男性と女性の太り方の違いに繋がるわけです。もちろん、体質や年齢、生活習慣によって基礎代謝量は左右されますが、男性と女性の物理的な違いから基礎代謝量が異なるのは確かなようです。
女性ホルモンは、ダイエットに大きく関係している1つの要素と言えます。それは、脂肪が蓄えやすいという理由だけではなく、女性ホルモンが心身に与える影響はとても大きいものです。
その影響から、女性は男性と比べてダイエットを継続しにくいということになります。
月経前や排卵期は気分が落ち込んだり、イライラしたり、食欲が増したり、眠気が強くなったり、だるくなったりすることを皆さんも経験しているのではないでしょうか?
これらは全て女性ホルモンの仕業です。
もちろん個人差はあるかと思いますが、その気分の落ち込みでダイエットに対して前向きになれなかったり、食欲が増してたくさん食べてしまうなんて女性もたくさんいらっしゃいます。
さらに、これらの行動が起因で太ってしまった結果として、自信を喪失してしまうことが往々にしてよくあります。
これらが毎月のように続くことになるので、ダイエットを継続するような気持ちになれないのも無理はありません。女性ホルモンに振り回されることのない男性の方が、モチベーションを維持しやすいと言えるでしょう。
前述の通り、男性は筋肉量が多い分だけ消費カロリーが多いため、ダイエットを頑張った分だけカラダへの反映が早いです。それがさらなるモチベーションに繋がっているので、継続する男性が多いと言えます。
また、脂肪の付き方も、女性が男性よりも痩せにくい原因と言えます。それは、男性がつきやすい脂肪は”内臓脂肪”、女性がつきやすい脂肪は”皮下脂肪”であるという違いです。
具体的には、「内臓脂肪の方が皮下脂肪より落ちやすい」という原理に基づいています。内臓脂肪は運動で落ちやすいので、男性の中でも大きくなりやすいお腹の脂肪が落ちていきます。その結果として、ボディラインに変化が表れるので、結果が目に見えて表れてきます。
やはり、結果が数字にも見た目にも表れてくると嬉しいですから、男性の方がモチベーション高くダイエットを継続できることに繋がっているでしょう。
ダイエットを成功することにおいて不利なことが多い女性の中には、ダイエットをすることを諦めている方もいらっしゃるかと思います。
だからこそ、女性がダイエットを成功させるための対策として、「女性のカラダの特性を理解する」ことを前提に、心身に負担のかからない方法で実践することが大切です。
毎月の月経サイクルで感じる心身の変化を理解すれば難しいことではありません。具体的には、
といった運動計画を立てやすくなるので、カラダに負担をかけることなく、運動を続けることができます。
生理前になると食欲が増えるようであれば、普段から食べるものを変えたり、生理前と後で食べるものを変えたりするのも効果があります。具体的には、
といった食事対策を工夫することができます。
脂肪冷却は、脂肪細胞を冷却して破壊する方法です。
身体の脂肪分が凍って固まるくらいの低い温度で皮膚を冷却して、脂肪細胞のみを破壊することが期待できます。
破壊された脂肪細胞は老廃物として排出されるので復活することはありません。そのため、脂肪細胞を減らしてダイエット効果が狙える機器といえるでしょう。
ちなみに、当院でもオススメしているのは、この脂肪冷却です。
脂肪冷却することで約20%の脂肪細胞のみを減少させるので、
・リバウンドしにくい
・痩せたい部分だけ痩せられる
・体に負担が少なく、無理なく
というメリットがあります。約2~3ヶ月で大きな効果が期待できます。
食事量の制限ができていなくても、実際の脂肪量を減らせるので、高いダイエット効果が期待できます。
当クリニックでも、この脂肪冷却は特にオススメしています。
脂肪冷却の効果をより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
施術するパーツや箇所数によって変動はしますが、各クリニックを調べて算出してみると、脂肪冷却の料金は1部位あたり約30,000円~50,000円程度が費用相場になります。
医療ダイエットの方法によっては、数十万もするような医療ダイエット施術も多いため、比較的安価に受けられます。
当クリニックでは、「まずは脂肪冷却の効果を実感してから、医療ダイエットをするかどうかを決めてほしい」という想いから、本来1部位で30,000円近くかかる脂肪冷却を、2部位19,800円で受けられるキャンペーンを実施中です。
先着50名様限定のキャンペーンなので、
「脂肪冷却を体験してみたい」
という方は、公式LINEで友だち追加してクーポンを発行して、早めに申し込んでください!
女性が男性よりも太りやすい、ダイエットが難しいということがわかったかと思います。だからと言って、悲観する必要はありません。
女性には女性なりのダイエット対策があり、何より女性はダイエットの意識が高い方が多いです。うまく自分のカラダと付き合いながら、ダイエットを継続していきましょう。
それでも難しければ、医療ダイエットに頼ってムリなく痩せることもできますので、一度医療機関にご相談することをオススメします。
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂2-16-3 高葉屋ビル6階 |
---|---|
アクセス | 東急東横線・渋谷駅 円山町方面1番出口より徒歩2分 |
診療時間 | 平日 11:00〜20:00 土日祝 10:00〜19:00 |
電話番号 | 03-6452-5137(クリニック直通) 0120-528-305(予約受付センター) |