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2022.10.6

<脂肪冷却>施術時間・効果が出るまでの期間・ダウンタイムについて

脂肪冷却は、脂肪細胞を標的にして冷却する施術を行うことで、他の組織や細胞を破壊することなく、脂肪細胞だけを破壊してダイエット効果を狙う方法です。

この特徴で気になるのが施術後に発生するダウンタイムです。

今回は、この脂肪冷却によるダウンタイムをはじめ、脂肪冷却にかかる施術時間や効果が実感できるまでの期間といったテーマを中心に解説していきます。

脂肪冷却を受けたいけど、施術にかかる時間やダウンタイムの期間、効果を感じる期間を知っておきたいという方にとって、きっと参考になるはずです。

脂肪冷却にかかる施術時間は30~60分

脂肪冷却にかかる施術時間は30~60分です。

これは使用するマシンや、ダイエットを行う部分によって異なります。

使用するマシンは、一か所のみの施術ができるマシンと2か所を同時に施術できるマシンによって時間が異なります。

複数の場所を施術する場合であれば、間違いなく2か所を同時に施術できるマシンの方が脂肪冷却にかかる時間は短くなるでしょう。

また、カップ式とプレート式でも時間が変わってくる可能性があります。

カップ式は、痩せたい部位にカップを当て吸引しながら脂肪冷却を行う機器です。

脂肪吸引で刺激を与える機器でメリットも大きいのですが、カップが一度に1~2つしか利用できません。

そのため、施術する場所を移動しながら行うため、その分施術の範囲が狭く、時間もかかります。

プレート式は板状の脂肪冷却機器を肌に当てて脂肪冷却を行います。

4つのプレートが用意されており、広い範囲へ一度に施術できるのが特徴です。

脂肪吸引がない分、一度に多くの部位を施術できるため、施術時間の短縮も期待できるでしょう。

次にダイエットを行う部位によって施術時間が変わる場合もあります。

あご、二の腕、背中、腹部、お尻、太もも、ふくらはぎと施術できるのが脂肪冷却の特徴です。

このうちあごや二の腕といった比較的狭い範囲の部位であれば、施術にかかる時間が短めになります。

一方で脂肪がつきやすい腹部や太ももといった部分は、範囲が広いのに加えて、脂肪量も多いことから時間がかかります。 このほか、エステで使用する脂肪冷却の機器よりも医療機関で使用する脂肪冷却の機器の方が高出力なので、その分短時間でできる場合もあります。

脂肪冷却の施術の流れ

脂肪冷却は30~60分かかると説明しましたが、どのような流れで時間が経過していくのでしょうか。

ここでは、脂肪冷却について、次の流れで行われることを説明し、おおよその時間についても解説します。

1.機器の設置

2.冷却開始

3.冷却完了

4.機器の撤去

最初に機器の設置をします。

これは、プレート式であればすぐに完了しますが、カップ式の場合は吸引の操作が入るので、数分かかる場合があります。

次に冷却を開始していきます。

この冷却がメインの施術になるので、脂肪冷却の施術時間の大半がこの部分で行われる形です。

脂肪細胞層全体が十分に冷却されるまでじっくり機器によって冷却していく流れです。

十分冷却を行ったら機器がストップして冷却が完了します。

最後に機器を撤去しますが、これはカップ式もプレート式もすぐに行われます。

このように施術にかかる時間のほとんどが実際の冷却であり、皮膚の状態確認や設置、撤去といった操作は、スピーディに行われます。

脂肪冷却で効果を実感するまでは3週間〜1ヶ月

脂肪冷却で効果を実感するまでは、3週間〜1ヶ月が目安です。

施術後にすぐ結果が出るわけではなく、少しずつ破壊された脂肪細胞が減っていくのが特徴です。

脂肪細胞が凍った後、凍った脂肪細胞が破壊され、次第に体外へ排出されます。

そして、脂肪細胞が減少して施術した部分が痩せていきます。

少しでも早く効果を出したいと思って、繰り返し脂肪冷却を行ったり短い間隔で詰めて施術を行ったりといった施術を受けたくなりますが、そういった施術を行っても効果が出にくいので、施術を行う側も推奨していません。

むしろ、破壊された脂肪細胞を処理する腎臓に負担がかかる場合もあり、健康上望ましいことではないので、そういった意味でも施術を進めない医療機関やエステもあります。

また、多くの場所で施術後に当日の飲酒を控えるように言うのも、腎臓への負担を考えてのことです。 ただ、効果を実感するまでの間に他の場所を施術することは問題ないという観点から、数週間空けて別の部位を施術するケースも見られるので、他の場所も脂肪冷却したい場合は、一度相談してみましょう。

同じ場所を再び施術する場合は2ヶ月を目安に期間を空ける

1回脂肪冷却を行えば十分な効果が出るケースが多いのですが、2回目が必要なケースもあります。

その場合は1回目の施術を受けた2ヶ月後に同じ場所を施術してもらいましょう。

ちょうどその期間で破壊された脂肪細胞がほとんど老廃物として排出された状態になっているので、その上で2回目の施術が受けられるようになるからです。

3週間後に受けられるという施設もありますが、余裕をもって2ヶ月間を空けて利用するのがおすすめです。

脂肪冷却のダウンタイムとは?目安は数時間から数週間

脂肪冷却は、吸引や冷却によって、施術した部分に負担がかかります。

脂肪溶解注射や脂肪吸引手術といったものに比べると、その負担は軽いものです。

ただし、脂肪部分を冷却して細胞を破壊することから、ダウンタイムは存在します。

施術後に出る副作用的な症状として赤みや内出血、筋肉痛が挙げられます。

これらの症状のダウンタイムについて解説していきましょう。

まず、赤みは、脂肪冷却のプレートをつけたり、吸引機をつけたりした部分で発生します。

この症状に対するダウンタイムは数時間程度で、しばらくすると落ち着くことがほとんどなので、そこまで気になることはないでしょう。

次に内出血がまれに出る場合があります。

これは吸引を行って脂肪が動かされたときにできたり、脂肪細胞が破壊されたことによって発生する症状です。

この症状に対するダウンタイムは、1週間から2週間が目安になります。

そのくらいの期間をダウンタイムとして置いておくと、次第に内出血が消えて落ち着いてきます。

最後の筋肉痛ですが、こちらも脂肪細胞を破壊された際の刺激が筋肉痛のような症状になったり、時に違和感やかゆみになったりします。

この症状に対してもダウンタイムとして2週間程度を見ておけば、次第に落ち着いてくるでしょう。

ただ、これらのダウンタイムは、身体への負担が大きい他のダイエット方法に比べると比較的短めなものとなっています。

また、この脂肪冷却のダウンタイムを乗り越えた先に身体のラインに変化を感じ、施術の効果を実感できるでしょう。

もちろん、気になるのであれば早めにエステティシャンや施術を受けたクリニックの医師に相談することをおすすめします。

美容クリニックのような医療機関であれば、痛み止めを処方してもらったりすることも可能です。

まとめ

脂肪冷却は施術時間が30~60分と比較的短いものとなっています。

ただし、施術を行って即日効果を実感できるわけではなく、脂肪細胞が老廃物として排出される1ヶ月先が目安となります。

その間、ダウンタイムとして赤みや内出血、筋肉痛のような症状が数週間出ます。

このように脂肪冷却は、効果を実感する期間に時間がかかるものの、施術時間が短くダウンタイムも比較的短時間で引くことが特徴として挙げられます。

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